NBAヒストリー第70弾はマイク・ビビーです。
1998年のNBAドラフトで、バンクーバー・グリズリーズから全体の2位指名を受けNBA入り。
ポイントガードとしてはかなりのシュート力を持ち、3Pシュートの成功率はリーグ屈指である。ゲームコントロールがすばらしく、もちろんパスの技術もあり、味方のシュートを演出する。だが、特筆すべき点はその勝負どころでのプレーで、キングスの黄金期であった21世紀初頭、プレーオフの大舞台で活躍したのは大黒柱のクリス・ウェバーや、エースシューターのペジャ・ストヤコヴィッチではなくレギュラーシーズン中、黒子役に徹したビビーであった。その強心臓でチームの危機を何度も救っている。
「受賞歴」
* NBAオールルーキーチーム 1stチーム : 1999
* NCAAチャンピオン : 1997
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