渡邊選手は過去2試合で明らかに出場時間が減少していますが、内容としては決して悪くはない印象であり、ナースHCにそうした捉え方を確認する意味でも、「残る12試合に向け渡邊選手に、もっとやってほしいと思っている特段のことはありますか?」と聞いてみました。
回答は「いいえ」いうことで、基本的に渡邊選手の現状に一定以上の満足感を持たれているようです。ざっくり訳すと「過去1ヵ月話してきたようにアグレッシブさが高まってきているので、私の方でうまく出場時間を都合できるかどうかという状態です。最低でも、セカンドユニットのローテーションで出てほしいと思っていますし、状況によってコートに立つ時間が長引くこともあると彼らにも伝えています。誰とマッチアップするかによらず出場機会を作れると思うし、特に今日は(クリス)ブーシェイと(ゲイリー)トレントJrが欠場なのでそうなりやすいでしょうから、8人目までには出てもらって、9分、9分半、10分プレーしていい流れを作ってほしいですね」という内容かと思います。
出場機会の有無はナースHCにかかっており、得られる見込みが非常にありそうです。
この試合前会見では渡邊選手について質問したアメリカ・カナダの記者がほかにもいましたし、ナースHCが回答の中で渡邊選手に触れたのもこの質問だけではありませんでした。関心の高さと存在感が上昇しているのだと思いますが、さらに長い出場機会を得られるかは渡邊選手にかかってくるところ。活躍を期待しましょう!
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