ニック・ナースHCは102-106の惜敗に落胆の表情を隠せない様子で会見に姿を見せましたが、渡邊選手の活躍については「いつものように、ミスのないプレーぶりでした。本当に、攻守両面で一切ミスがありませんでした」と高評価でした。「準備ができていて3Pショットも強くゴールに突っ込んでいくときも自信が見て取れます。今夜も本当に良いプレーぶりでした」とのことです。
インタビュー後半では、シーズンの初めに渡邊選手に抱いていた期待値に対してどれくらいのレベルにあるかを聞きました。たくさん答えてくれているので、切れの良いところで「」にまとめて記載します。
「(獲得当初は)彼がどんなときにも全力で取り組むところを見ることができたんですよね。全体練習でも個人練習でも筋力トレーニングでも、彼は一生懸命でした。我々に必要だと思っていたものもちょっと持っていそうだとわかりました。切れ込むのがうまく、複数ポジションを守れそうだと」
「こう言っておきましょう。彼は良いディフェンダーだと思ったのですが、本当に素晴らしくて、今夜を見ても彼がついていたのは相手の中でも最も優れた連中でしたよね。流れの中で重要な時間帯に最も優れた連中を、です。ポイントガードも、2番ポジションのプレーヤーも、他にもありました。この部分は、期待を上回っていると言えるでしょう」
「ショットに関しては、シーズンを通じてもう少し入ると思っていたかもしれません。ただし良い動作ができ上っているし調子が上がってきました。リズムをつかみ始めて自信もついてきました。今は打ったらどれも入るだろうと思えますが、それも当然です。彼が狙うときに自信を感じられますからね」
「彼は良い状態ですし、育てていけるよう取り組みます。大きなことを言うべきではないと思いますが、まだ残り試合も多いし、彼にも頑張ってもらって少しずつ成長していってほしいと思います」
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