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1997年11月23日
ブルズ VS クリッパーズ

ORB%(オフェンスリバウンド獲得率)で通算歴代一位のロッドマン

この試合はブルズ在籍時、最もオフェンスリバウンドを獲得した試合になりました

フィルジャクソンにとって NBA史上最短500勝達成がかかった試合でもあり この試合までに 682試合で499勝182敗の73.7%の勝率を誇っており パットライリーより2試合早く500勝到達になります

試合展開自体は ブルズはシュート率が低迷し 4Qのラスト3分29秒まで常にリードされる重い展開

打開したのは ロッドマンのリバウンドと守備でした

クリッパーズのチーム全体14本のオフェンスリバウンドに対し ロッドマンは1人で15本獲得 トータルリバウンド25本(ORB15本 DRB10本)

ロッドマンの働きは まさに味方の攻撃機会創出と相手の攻撃機会損失を両立させ セカンドチャンスを演出し続け 不調なチームが勝利に繋がるパフォーマンスでした

ORB%は1980年の33.5%から下がり この試合のシーズンでは30.2% 2010年辺りから リーグのペースアップと反比例するようにORB%が落ち 2020年には22.2%まで下落し底を打ち そこから2024年まで毎年上昇傾向で23-24シーズンは24.2%

いずれにしても 現在バスケでもORBによって シュート絶不調でも勝ち戦に引き込み ワンポゼッションゲームに持ち込んだり 試合結果を左右する典型的な流れの試合でした

決定付ける事もある重要なプレーですが その最高峰に居たロッドマンのオフェンスリバウンドが
いかにチームを勝たせる為に重要だったかが解る試合です

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